初期プラン相談
(1)ご連絡
お問い合わせフォームより、建築についてのご相談内容をお送りください。
お電話やメールでも受け付けております。>>連絡先はこちらから。
(2)現地・法規制調査
建築用地の視察や、法的制限を調査します。
(3)ヒアリング
建築条件・ご希望を伺います。伺う内容は、ご家族構成・暮らし方のイメージ・間取りやりたいこと・NGなこと・デザインテイスト・工法・ご資金計画などなど、多岐に渡ります。伺う内容を事前にお送りしますので、ご家族全員でご確認ください。
(4)基本プラン提案
現地・法規制調査やヒアリング内容を基に作成した、プラン図・内外観CGなどを用いてプレゼンテーションいたします。
必ず「これはなぜ?ここはこうしたいな。」と疑問や変えてほしい部分があるものです。プレゼン内容に対して、その場で、もしくは後日ご意見を伺います。
(5)修正プラン打ち合わせ
修正案を再度ご説明いたします。何回か修正を重ねることもありますが、概ね「いい感じになって来てるな。まとまって来たな。」とご判断頂いたら、次のステップに進みます。
■実施設計
建設コストを意識しながらより具体的な設計打ち合わせを行います。
(1)具体的な設計打ち合わせ
基本プランの再確認、窓やドアの位置、収納・水回りの計画など、より具体的な部分の設定をして行きます。(標準打合せ回数:8回~・・・規模・設計内容により変わります。)
(2)基本性能設定
耐震性・断熱気密・省エネ性など建物の基本性能に係わる部分を設定をして行きます。
(3)仕様・設備打ち合わせ
打ち合わせにて、仕上材や電気・衛生・空調換気のご希望を伺い、提案いたします。
(4)概算工事費算出
間取り・内外観イメージ・仕様・設備等すべての設計要素が決まって来た段階で、建設会社より概算工事費を算出してもらいます。ご予算の想定範囲に収まっているかどうか収まっていない場合はコスト調整の提案をいたします。
■構造設計・確認申請
(1)構造計算
実施設計の中盤、諸条件が決定した段階で基礎や壁・床・屋根の構造設計を行います。
耐震性・耐風圧性等を計画・設計し、確認申請(建築基準法に基づく設計審査)に備えます。
(2)確認申請
申請書・法的制限内で設計していることを示した図面・必要に応じた構造計算書等を整え、確認検査機関に審査を依頼します。事前に様々な公的機関に確認申請とは別の申請を出す場合もあります。
■工事請負契約
(1)見積り依頼
設計内容に基づき、建設会社さんに工事費の見積り依頼をします。複数の建設会社さんに依頼し、比較する場合がございます。提出された見積書を分析・査定します。
(2)減額提案
ご予算オーバーすることもしばしば。その場合は減額案を提案し、調整をいたします。
(3)請負契約締結
工事費が確定したところで、工事期間・支払条件・保証内容等を記した工事請負契約を締結して頂きます。
■現場監理
建築主に代わり、設計内容通りに不具合なく工事が進行しているかを「監理」していきます。
建設現場に赴き目視・データ確認・写真撮影・打合せを重ね、建築主に定期的な報告を行います。
(1)着工
地鎮祭・着工式を行い工事スタート。敷地に原寸で基礎の大きさを示してもらい、配置の確認をいたします。
(2)上棟
基礎・建物本体の構造確認を経て、上棟(構造体の屋根まで出来上がった状態)となります。当事務所では各種仕上材の確認(在庫切れ・廃盤になったりするものもあります。)とスイッチ・コンセント・照明器具の位置確認をいたします。
(3)竣工・お引渡し
上棟後の設備配管・断熱材など出来上がると隠れてしまう部分や、下地材等の確認をしながら仕上げ工事をしてもらいます。
完工したところで建設会社の社内検査・監理者検査・公的検査・建築主検査を経て是正工事が完了。晴れてお引渡しとなります。お引渡しと同時に取り扱説も行います。
(4)アフター対応
新居での暮らしがスタート。不具合箇所があれば建設会社の保証規定に基づき無償対応をして頂きます。都度のアフター対応とは別に、1年後など定期検査を実施している建設会社さんもあります。